今回のスパイファミリーのぬりえは元々黒い部分が多かったので、顔彩の金銀をたっぷり使いました。
今回使用のスターリーカラーズ。白金色黄金色は他のセットとダブります。
ぬりえの特徴は↑黒い部分が多い。
私は、ぬりえをブラザーのプリンター(エコリカ)で、水彩画紙にコピーして使用しているのですが、
その状態で色塗りに入ります。
プリンターのインクは純正でもエコリカでも大差ないのですが、
水彩画紙次第で耐水性にならない用紙があるので注意。
↓紙比べ記事
いつもは、耐水性の水彩色鉛筆インクテンスをメインに使用するのですが、
今回はジャージの色が「ヴァンゴッホの水彩色鉛筆」にちょうど合う色があって
それを使用しました。ちなみに、ヴァンゴッホは3本ほどしか持っていません。
インクテンスでは無いので、この部分だけは通常の溶け続ける水彩色鉛筆となります。
(なので顔彩などで全面あと塗りはできない)
ちなみに、インクテンスだと、1230のマラードグリーンがちかいので、
ウエストの白い部分はマラードグリーンを使用。
で、ジャージの上から2103のアスファルト色で影をつけていく
↑↓ヴァンゴッホ部分はやっぱり重ね塗りで薄くなってしまう。ちょっと水がかかれば白くなってしまう。
というか、耐水性じゃ無い水彩色鉛筆ってどうやって重ねて塗っているのか疑問。
人生で一回として水彩画もうまくいったためしがない。高校生からはずっとアクリル絵の具だったし。
ベースは、色々な色で土や岩?壁を塗って、その上からインクテンスの白を塗る。
これも水でのばして耐水性として定着。
金銀を入れる前の状態
金銀を入れていく。6色あるので、黒い部分を濃い金色、カラー部分を白い銀色で塗っていく。
アーニャは白、ダミアンは金で服も汚す。
スキャナではわからないので、普通に撮影するとこんな光加減です
金銀を重ねたら、ただ乗せただけになってしまったので、
影を黒で濃くしました。2120ニュートラルです。足や体の下も黒く濃く。
で、完成。↓スキャン。キャノン。見事に色がまるごととんだというか・・・
なのでPCのPhotoshopelementsでコントラストの調整で↓こんな感じ。
実物はこれくらいの色です。肌の色がすこ~しとんだ程度。
これでは顔彩耽美スターリーカラーズを使った感じが無いですけども・・
なんつうか・・・
アナログとデジタルって究極に相性が悪いと思う。
せっかくあれこれ画材を使っているのに、デジタルで表現ができないって悲しいではないか。
直感的には「色温度」がもう少しどうにかならないかなぁと思う。
色温度という言葉自体最近の用語だと思うのですが、
イメージ的にはそれです。お化粧をするときの照明もそれです。
スキャナーが画面とピッタリスキャンでは無く
スキャナの光と対象物が10㎝ほど離れてスキャンできる仕組みであれば
もっと実物寄りにスキャンができるんじゃないかぁなんて思っています。
とはいえ、自分の部屋で↑のような照明で
上手な角度でスマホで撮影すれば良いけれど面倒だし・・という感じです。
スターリーカラーズの感想。
デジタルを考えなければかなり使いやすく、濃く色がつく感じです。
とくに、黒い部分の色が良く出るので、
黒い紙に書くのがベストですが、
インクテンスの黒を使うとか、
暗黒ブラックのアクリル絵の具を使うとよいのではと思います。
美しい金色ベースの顔彩です。隠ぺい性に優れ、濃い色の紙にもしっかり発色します。カリグラフィー・ブラッシュレタリング・イラスト・書画など、 あらゆる作品にご使用いただけます。
No.901 青金色, No.902 赤金色, No.903 黄金色, No.904 桃金色, No.905 淡金色, No.906 白金色
No.901 青金色, No.902 赤金色, No.903 黄金色, No.904 桃金色, No.905 淡金色, No.906 白金色
※ブロックもインクテンスの水彩色鉛筆と同じ。
今回の使用色
405 2300 220 1230 610 520 2000 1905 1600 1310 0100 1500
2030 2120 0500 2020 2103 0800 1220 313 1410
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