インクテンスの 赤研究
今回は、310~510の赤。
内容的にはオレンジに近い赤~紅色 この色番号よりも後は、ピンクになります。
赤系の特徴は、伸ばすと色が変わる。
他の色は伸ばしてもそんなに色の変化はないのですが
赤は薄くすると
赤→
肌色系 もしくは ピンク系 に色が変わります。
結構重要なポイントで、
色を塗っただけでは同じに見える赤が、水で伸ばすと↓このようになり、
全然違う色になります。
今回は、肌色の話を飛ばしますが
インクテンスに完成した肌色=今ではピーチと呼ばれる はないので、
好みの赤などを伸ばして肌色を作ることになると思います。
赤は、↓色の書籍を参考に色の名前を入れるとこんな感じで、
しかし、鳥居は日差しに当たった時と、薄暗い時で色が違う。
うまく組み合わせるとよいかと思う。
310などはオレンジですが、血の色に近く、
ハロウィンなどのビビッドオレンジは245~300の色がしっくりくるかもしれません。
510は口紅っぽい色ですが、クリスチャンディオールの赤 というイメージの赤は410。
JISの赤とも近いので、赤を1本選択するならば410のホットレッドかな と思います。
で、八王子の高尾の天狗様を赤系のみで塗りました。
地元の人ならわかる ムッちゃん。たこ杉も書いてみました
完成したところ カメラ
スキャンしたもの
色の変化もなし。
用紙はワーグマンです。
赤の色研究の記事は多分追加は無いと思います。
参考書籍