おもちゃ編み機 アミーナ 購入してもうすぐ2週間になるのですが、
大分慣れてきたので
今回は感想、注意点、編み方などなどの記事です。
まず、おもちゃ編み機アミーナとは
どんな物かというと、タカラトミーから2016年にでた
子供のための「編み機」である。
最近多い織機ではなく、昔からある「あみむめの」のような、本格的編み機の子供版である。
が!!!!
Amazonで恐ろしく評価の悪い商品でして、
定価1万円ほど?ですが、まぁだいたい3000円前後で買えれば
不満も無く楽しめると思う。商品である。
ちなみに私は新品をブックオフで350円で手に入れた。
なんで評価が悪いかというと、
書いてあるとおりに編むとうまくいかない。
編む毛糸が太いとすいすい行かない。(並太越えるとキツイ)
編物の知識が全くないとそもそも無理 と言う事。
とはいっても、遊び尽くす子であれば、あれこれいじって編めると思うんですけどね・・・。
少なくとも、小学校中学年は無理。←力加減の問題。
小学校高学年であれば、動かせて、工夫もできる。
中学生以上~大人 であれば 楽しめる と言った感じでしょうか。
書籍や、今ならネットがあれば、糸の始末くらいは見てできるからね。
おもちゃ任せでできるわけもない ので 評価が悪いのかと。
と言った商品で、今年のクリスマス向けのタカラトミーのジャンルは織り機ですが、
改善して(多分針が少し大きいだけで良いかと)来年あたりにまた出してほしいなぁ と思う。
できれば針を20→30位にしてほしい。
というか、子供向けでは無く大人向けおもちゃで良いと思うが。
ここからは画像を使って紹介。
本来のアミーナはこんな感じでセットします。
本体に、
ポールという柱があり、
テンション・という糸を掛けるところがあり、
そこに糸を掛けて、後は編めばいいだけです。
が・・・・
このテンションのせいで うまくいかない事が判明。
そこで、テンションを逆向きに取り付け、
針金のテンションアームを使用しない様にする。↓

ミスの原因は大きくこんな感じ↓
目飛びで、1段分飛んでしまう。
左右 毛糸が余る
原因は2つあり、
1つめは、糸が引っかかって強引に強い状態で編んでしまった。
結果、キャリッジのつまみが定位置の「星」に戻らなかった。
が、理由。
改善するには、テンションポールで毛糸が突っかからない様にする。
もう一つの原因に、編み糸が太い事が原因。
よくあるアクリルのレインボーカラーなどは微妙に太く駄目。
「並太」未満であれば、レース糸でも可能で、
原因がわからないのであれば、一度かなり細い糸で練習をするのが良いかと思います。
詰まりまくって脱落。
キャンディカラー100円の糸。

↑右下の画像 紫がアミーナに同梱の糸で、これ以上太いとうまく編めません。
左右の毛糸の「余り・ループ状になる」は、
これも、糸の調整の関係で、
糸は常に綺麗に張った状態がベスト。
改善するには↓
編む際は常に、糸を左手で真上に持ち、構えておく。
適度な引っ張りが必要。
右までキャリッジを移動し「カチン」とつまみが鳴ったら
キャリッジから手を離す。
すると糸が(上に)引っ張られた状態なので、2㎝ほど左に自然に動く。
端まで行ったら 自然に2㎝ほど戻せば たるみが無くなり
次の段が綺麗に編める。
アミーナのイラスト編みはまだ、編み尽くしていないので、
現段階で 普通の糸で普通に編む は、
こんな感じでしょう。
綺麗に編む
今回はダイソーのグラデーションカラーで試す。
↓左上はタッピというアイテムで、はじめの糸を往復させセットします。
かぎ針で編んだ、鎖編みでも可能。
セットは手でもできるのですが、たるみ防止のために必ずぶら下げておきます。
クリップなどを挟んでおもりにしてもOK。
左下順調に編んでいます。必ずカチっという音を聞いて編む。

↑右上 ある程度編んだらおもりをつける
おもりは軽い糸だと、クリップなどがよく、おもり2つで重いと感じたら1個でもOK。
どんどん編んでいき
右画像真ん中くらいまで糸が減ったら、終わりにする。(余分が大事)
↓棒針で一気に針を手前にズラします。無ければ割り箸などでも良いのですが、
そ~~っと一斉にずらさないと、外れたり目が戻ったりしますので注意。
説明書では、毛糸の綴じ糸で閉じていくのですが、
かなり汚い感じなので、棒針に移していきます。
おもりを1個ほどつけて、
右から順にパツンパツン と外していきます。
左手で、外す手前の目を押さえるといい。

↑どんどん外して、最後は20目 棒針に乗ればOK。
棒針の「伏せ留め」で目をとめていく。
続きに何かをしようと思っても色々できる。
終わったらまとめて針は戻しておく。↓
棒針を使うと楽。

と言った感じで編んでいきます。
今の所、
編めない物は 中より太い糸。
レース糸は編めて、レース糸の2本取りも可能。
ループやモールも可能で「は」ある。
コットン糸は若干固く感じ、ウールが入っているとするする動き、ウール100%はかなり綺麗で軽く楽である。
何でもいいから早く編みたいのであれば、ウールがオススメ。
(ただダイソーのウール100はくしゃみとかゆみと毛羽立ちが半端ない)
ウールを使用した後、
長いものを編む前 は必ず
エアで毛を吹き飛ばし
その後に、シリコンスプレーをする。
※同じ クレ でも さび止めの556はやめておいた方がいいです。
シリコンスプレーは、キャリッジのレール、
本体の編み針にまんべんなく 遠くからスプレーして、
通り道以外は、布で拭きます。








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