文具女子博 pop-up in 池袋2023がリアルで開催されているのですが文具女子は最近雑貨女子となって、今回はマルマンさんやクレタケさんすら出品をしていない。(よね?)
キャンソンXL011
今や出品は伝説のダーウェントさん・ステッドラーさん。
ダーウェントやステッドラー製品を知るきっかけは文具女子博であったが
文具女子博に初期から参戦していた私にとって、画材系の撤退で価値がないものになりつつ・・なった。
それでも12月には行くだろうけど。

今回はあらかじめ4000円近く出費してキャンソンの紙比べをしているが、
文具女子博などでお試しや見本が見られるほど助かる事はない。
1冊2000円近くの用紙を片っ端から試す予算も、
購入した後に合わなかった と言う理由で棚に眠る用紙ほどかわいそうな物はないから。
いまや、文具女子は雑貨女子になっているので、(運営側の問題)
この際画材博でもして欲しいくらい。
(長期で見れば雑貨売りより固定ファンが増えるのに)

と、考えながら・・・ 今回の用紙は
XLブラック と
XLマーカー の記事です。

★XLブラック
コントラスト効果を作り出すのに最適なブラックペーパー。
用紙は強く、両面使用が可能です。
フラット面にはフェルトペンやマーカー、シボの面には鉛筆やパステルの使用に適しています。

フラットシボとは?????

何も考えずに表面だけを使って描きました
↓カメラ
キャンソンXL011


↓スキャナー
キャンソンXL描き比べブラック01

キャンソンXL描き比べブラック02
↑スキャナーはブラザーのA3対応の複合機(10年以上前の物)を使用し、
読み取りはPhotoshopelements。で、自動レベル補正をした程度です。

今回は黒の用紙なので、インクテンス以外に、
クレタケの顔彩耽美(文具女子博で出会った)
ロットリングの白インク も使用しています。

鉛筆書き
DSC_3844

白インクのロットリング 最近は暑いので固まりやすいためスムーズにペンが動かない
DSC_3845

白で塗りたくっているのはインクテンスのアンティークホワイト
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「耐水性に変化」するので、アンティークホワイトで厚めに塗って
水でのばして、他のカラーを重ねると意外とカラーがきれいに入る。

↓今回はのばす前に色を入れていますが・・・
DSC_3847

インクテンスでは物足りないので顔彩耽美登場。文字も含む。
DSC_3848


完成
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この手の用紙には、白いデッサンのペンを使うらしいのだが、
デッサンとは無縁ならば黒に強いかわいい配色の筆記具を使う方が賢明かなぁと思う。

ロットリングが詰まっていなければかなり細かく描けます(↓用紙は黒いノート)
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ちなみに顔彩耽美の記事はこちら
黒い用紙を愛用し、顔彩耽美のオパールカラーを知らないようでしたら読んで欲しいかな↓


ちなみに、この用紙はデッサン向けであり、
単に黒い用紙でよければ
パイロットの黒いノートbとか
子供の遊び向け黒いノートで事足りるような気がする。

というのも
あっぷ5001
↑白を混ぜつつ塗った

インクテンスに関しては 描けましたという感じで
黒いノートも質がよいため、
どっちでもいいや という感じなのである・・・・

黒いノートの説明によると、ジュースペイントなどがお勧め。
サクラのデコレーゼのパステルホワイトも問題なし←これも文具女子で出会う

XLブラックについては用紙のサイズがA3もあるので、
本格的デッサンで言えばXLブラックがよいのかなとおもう。

白いデッサンで課題があったとしても
多少カラーを混ぜ入れた方がかっこよいとは思う。
評価が下がるかは腕次第?

★XLマーカー
半透明用紙で、色はとても白いエキストラホワイト。
表面がスムースなので、レイアウトや絵コンテに最適。
あらゆるマーカーやフエルトペンとの相性が良いです。

↓カメラ
キャンソンXL012

スキャナー
キャンソンXL描き比べマーカー01
キャンソンXL描き比べマーカー02

全体 カメラ
DSC_3871

アップ
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実は、マーカーなのでインクテンスもいけるだろうと思い
お試しに購入をしていました。

が・・・
インクテンスには全くの不向きで、少しだけの色入れもダメな感じです。
薄いので使えれば一番よかったのですが、
インクテンスの伸びはよいので混ざり具合はよいのですが、
2回以上の厚塗りは伸びず、
かといって薄くすると薄すぎてしまう。

しかし、マーカーの筆ペン・クレタケのクリーンカラーは、きれいにサクッと描けるので、
マーカー派にはお勧めだと思う。
ユニボールワンのカラーもきれいに描けます。
ステッドラー油性の細ペンも裏移りはない
コピックは、手元にないため未確認。
なので、家にイラストに用マーカーがあるのならば1冊あってもよいと思う。

以上今回の用紙です。

今回の記事振り返りながら描くと、
文具女子博ってけっこう役にたっている。
冬は画材が増えるといいなぁと思う。

ちなみにマルマンさんは文具女子で用紙のバイキングをしています。(過去)
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割高でもいいので、XL用紙のバイキングなどがあってもいいなぁと思いました。

※用紙の説明は世界堂さん参考
https://webshop.sekaido.co.jp/product/A001551