描き比べその4・今回はミックスメディア2種です。
キャンソンXL021
結論から言うと、今回のディスカバリーパックの中で、一番気に入った用紙です。
※取り急ぎ単価などは気にしないとして・・


はじめに・・・・
XLミックスメディアの用紙は2種類あります。
XLミックスメディア薄い紫(青)パッケージと
XLフルーイドゥミックスメディア 濃い紫のパッケージがある

2種は違いすぎるのでご注意

★XLミックスメディア
中目の肌目。
水彩、アクリル、ガッシュ、デッサンなどあらゆる技法に対応したオールラウンドな製品です。
とのこと
↓カメラ
キャンソンXL021

スキャナー
キャンソンXL描き比べミックスメディア02

キャンソンXL描き比べミックスメディア01

実は書き直したのでけっこういい加減に描いたのだが
かなりきれいにかけました
ロットリング
DSC_3909

色鉛筆をいれたところ
DSC_3910


アップ
あっぷ2001
↑きれいにかけたと思うことは
色鉛筆の溶け残りがこの用紙のみ、唯一無い。
色の変化もきれいに描けて、重ね塗りも問題なし。
薄塗りも問題なし。最後に水筆の先で色鉛筆を飛ばしましがそれも問題なく、
重ねた白いロットリングも問題なしです。

色のこりがない理由は
縦に波打つ荒い感じのおかげ?かと。
キャンソンXL020
↑左下の白い紙は裏側で

実はミスって裏側に絵を描いていました
裏に描くととても描きづらい用紙で、
DSC_3859
描いたあとに表裏がある用紙と気づく。
※キャンソンシリーズぱっと見は表裏に違いは無い。
今回の描き比べで表に印をつけていましたが、
このイラストのみ唯一失敗だったのでそのまま裏に書き直していました

この用紙は購入したいです。

★XLフルーイドゥミックスメディア
紙色はスーパーホワイト(蛍光増白剤無添加)。
インク、水彩、マーカー等の水性描画材に最適。
紙目が滑らかなので 繊細な作品制作に特にお勧めです。とのこと
↓カメラ
キャンソンXL007

スキャナー
キャンソンXL描き比べフルーイドゥ01
キャンソンXL描き比べフルーイドゥ02

結論から言うと 一番描きづらい用紙でした。
DSC_3812
↑始めの色鉛筆書きの時点でなんか変。。。描きにくく・・・

どう頑張っても伸びないし、色がなじまないし といった感じ
ロックマンエグゼ5イラストA022

フルーイドゥという意味を調べると
「フルーイド=流動性」という意味のよう。間違っていたらスミマセン

液状画材がメインのようですが「インク、水彩、マーカー」
↓一応ターナーの水彩画も試したけれどきれいに乗らず
あっぷ3001
↑インクテンスに関しては色が混ざってくれません
吸い取りが激しいので、混ざる前に吸われて?しまう。。。

少なくともインクテンスには向いていないと思います。

ミックスメディア2種の感想
同じような名前なのに差があるので、間違えないようにしないといけない。
パッケージは英語なので・・・

※用紙の説明は世界堂さん参考
https://webshop.sekaido.co.jp/product/A001551


↓描きやすかった用紙