ロットリングを検索するとシャーペンばかりが検索されて悲しい。ということで記事にしました。
ロットリングとは何??
ロットリングって何?って ドイツのメーカーといえばそれまでなんですけれど、90年代の 高河ゆんとか同人誌とか、メッセ昭島とか八コミ(はちこみ)
(八王子のカレッジタウンで昔行っていたコミケ)、
エヴァンゲリオン始まるくらいまでの時期に流行った漫画やイラストを描くペンです。
↑エヴァンゲリオンが流行りだしてからコミケ=コスプレになったと思う。
私はエヴァンゲリオンが始まったときにはすでにコミケを卒業していて、
コスプレに関わっていないので、エヴァが流行った2000年前がロットリング全盛期で間違えないと思う。
↑これで年代のイメージがつくかな?
ロットリングとはこんな感じのペン。
今もデザインは同じですが(多少の違いはある)
分解するとこんな感じになります。
↑たぶん就職して追加購入したのかと思う。当時は文具屋が片っ端から閉店していて買いやすかった。
黒くて丸いフォルム
中の構造が多少異なっています。
この度、20年カチコチになっていたロットリングを復活させたのですが、
インクはドロドロでしたが、クリーニング液は使えました。
ちなみに、赤いバケツのようなクリーニングキットも存在しました。
見当たらないので処分したらしい。
インクは過去には6色以上あったと思うのですが、
今の時点でブラック・ホワイトは健在で、
今ならお店で手に入りますが、メルカリなどの中古は劣化している可能性があるので
おすすめできないです。
4色使用した記事
インク
0.25の新品の予備があったので新調しました。
↑ニブといってペンのメインの部分
というのも、2.5の使用頻度が多く、破損も多く、生きているのが1本。それと今回のペンです。
詰まりすぎて中の芯が折れる などが理由。
中学・高校時代でたくさん使っているので仕方が無い。
ロットリングは
他人に貸す・外出先で使用する・フタを開けたままにする
その手の使い方はすぐに破損させてしまうので、
大事に大事に使用します。
ちなみにロットリングの特徴はシャーペンのようにサイズが異なります
ピグマグラフィックなどで充分じゃん と思うかも知れませんが、
全然違います。
ロットリングは書いていて、太さが変わる事も無く、
インクがしっかりしているので、薄くもなりません。
頻繁にピグマなどで先をだめにしてしまうのであれば、
高くても、ロットリングを購入すれば20年以上私のように使うことも可能。
インクは即乾性で耐光性で耐水性なので、その点でも200円台のペンとは全く違います。
描くときの注意点は、左右にコトコト音がすれば問題が無く試し書きをする。
試し書きはペン先を、紙に対して斜めにして書く。垂直にはしない。
なかなか出てこなかったらコトコト音をさせてみる。
数ヶ月使用していない場合は固まっている場合があるので洗浄をする。
描いている際の注意点は
紙が削れて先についてきたらすぐに取る。
たたきつけるような描き方はしない。
私は筆圧が強い方ですが、無茶な力さえ入れなければ問題ないと思います。
もしも複数購入するならば、 0.1 0.25 0.4 があれば、メリハリがつくと思います。
おすすめの用紙は
さらさらしていれば問題が無く、ざらざら・ボコボコしている紙や削れやすい紙は裂けた方が良いと思います。
といった感じのペンがロットリング。
イラスト書きにもよしですが、ラインを引くのもきれいに描けます。
本来は製図用なので、基本的に太さが無い描き方ができるペンです。
ロットリング説明書
洗浄方法
バリアント
ロットリングの分解記事を後日載せますので良かったら参考にしてください。
ペンばら売り
20年前のロットリングを洗浄して復活させた記事
インク
クリーナー
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