前回までの生地でしつけが終わった段階なのですが、
このあとの作業は、手が荒れます。
DSC_5681

いわゆるキルティングをしているときで、原因は「キルト芯」ではないかな?
と思うのですが、キルト芯は最後のパイピングに入るまでの数ヶ月触りながらの作業になります。
つまり、数ヶ月は治らない状態が続く。


完成した途端手荒れが治ったので、原因は作業だったと思われる。

ちなみに、手荒れの原因は
★布地やキルト芯など材料による
★生地に触れる摩擦
★針を手に刺す
★シンブル・指ぬきなどの道具の使用
★疲れ

で、起こると思います。
私は手に針を刺すことが多く
右手は針の針先の反対側を指に刺して(すでに閉じない穴がある)しまう。
左手は単純に刺してしまう

しかもシンブルで汗で指がふやけるし、思ったところから針が出せないので
キャシー (209)

いろいろ手製で作る
キャシー (208)

豚革の手袋ですが、両手にはめていて
これをすると シンブルはいらなくて、
しかも思ったように針を使えます。

使っているうちに 穴が開いてくるので

裏をカットした豚革をはったり
DSC_4236


表も補強をしました。
キャシー (146)

最終的に買い直して2つ分の手袋を使用しました。

これで 手に針を刺すリスクは減ります。

それでも、暑くて 手袋を外すこともあって
(というか、分厚くなければ手袋自体不要だったりする)

手が荒れる。

手荒れのタイプが、冬に荒れるような切れ方ではなく
皮がむけたり、一部固くなったりと、
ちょっと違う手荒れで、ヒビケアなどの薬では治りにくい。

そんなとき知り合いの薬剤師さんが グリセリンがいいよ というので

早速購入し スプレーボトルに入れると
翌朝手荒れがきれいになっている! 

正直 治り具合に驚き、グリセリンは劇薬って訳でもなく、手荒れのクリームにも入っている物だそうです。
原液を2滴ほどですりこめばOK。
作業が終わってからつければ良いと思います。

近所の薬局に売っている300円程度の物でOK。


容器300円位 生活の木


それと 針で刺してしまう場合は
ちゃんと消毒はした方が良いです。
変な菌が入ると指が腫れます(経験済み)

使用した物。
手首のマジックテープが引っかかるのが難点でしたが
使い続けたら破れてとれちゃいました。

豚革を選ぶのでしたら、
サイズは小さめにしてフィットさせた方が良いと思います。
甲は皮じゃなくて大丈夫です。

買い換えはこれ
作りがかなり怪しくて、微妙でしたがサイズがSだったので使いやすかったです。

まんべんなく空気をよくするのはシャープの保湿器
生地や自分に向けておくといい感じの保湿感がでます。
キャシー (20)



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