よみうりキルト時間が届き、去年に続いて干支の牛のぬいぐるみを作りました。
とにかく大きい型紙を合わせて
火曜日に開始し、まさかの木曜日までかかってしまった・・。
1日で完成すると思ったのですが、けっこう苦戦しました。
↑左のネズミは去年作った物です。
作り途中の画像前に、完成画像から。左のような牛さんが出来ます↓
デザインは円山くみさん。
顔を最後に作るのですが、もう時間的にも作る力も限界だったので、
形は頑張り、目はフライングタイガーコペンハーゲンの動く目を。
頭の飾りはヨーヨーの花ではなく、ボタンを使用。鼻は省略。
横向き
後ろ向き?
底向き かなりリアルなんです。ウサギのおなかのようでした・・・。
反対の横向き
↑ぶら下げるので紐をつけています
全体 尻尾はネズミとおそろいのヒモを使いました。
ネズミさんと・・ というか 牛大きすぎ!
顔アップ
キモいとか怖いとか言わないで~~~ここから 作った画像です。
去年のネズミとおそろいの生地が良かったので、
同じ生地を出したのですが、この生地はほつれるので、おなか部分と足と顔を使うことにしました。
型紙は厚手の紙にコピーして
パッチワークは台形です。縫い代は1センチに。
横をつなげて
全部つなげました。たぶんここまでで1日を消費。ミシンです。
裏はこのようにアイロンをかけています。
それをキルト芯と裏地に当たる生地で、
しつけは雑・・。
ステッチは手縫いです。見本はミシンで作っているようです。
とにかく大きい型紙を合わせて
カットする1ミリほど内側を手縫い。
カットしたのですが・・・・
裏 すごい間違えに気づく
観音開きになってないじゃん・・・
どうやら型紙の輪を どちらも同じ向きにしたようだ・・・
足の部分を互い違いにすれば縫えるけれど
後ろ足の方がもも部分がでっぷりしているので、
型紙を1センチ短くする事で どうにか修正がききそうなので
むりやり1センチ縮めました。
なので、私は縫い代を1センチにしている。
どこかで間違っても1センチあれば修正がきくことが多い。
↑どうにか・・・・
足というか、底の部分は、
すでに面倒くさくなった為、ミシンで一気に 裏の布・キルト芯・表の布を
合わせてキルトっぽくしました。
斜めは時間的に無理なので、正方形に。
一気にが~~~っと
↓裏
私のミシンはジャノメのお高いミシンなので、
たぶんこのようなパッチワークを縫うアタッチメントや方法があるはず。
せっかくなら使わないとね。。。
で、どうにかカットして、
っていうか、この作り方、
本体のパッチワークに足をまつりつけてから
キルト芯をつけるようでそれだと順がおかしくないか?と。感じ、
さらに、足を本体にまつった場合、
マチ(お腹)の足とずれたらキルトで厚いだけに修正つかないため
↓足はマチ(お腹)につけてから、本体とつなげることにしました。
マチの2枚をつなげてから
本体につなげるのですが、ここでまた危なくも前後を逆にするところでした。
このあたりから3日目(日中はガーデニングなどで結局夜しか作っていないのですが)
マチと本体を1周させるのですが、
手順を変えた足部分は縫い代まででとめていたので普通に1周縫えばよいです。
でも、厚くって、キルト用の糸だと気持ち弱く感じ、部分的にボタン付け糸を使ってしまいました。
そして。。。。
やっぱりそうなると思ったが、足がひっくり返せない・・・・。
なので、足の縫い代をかなりギリギリまでカットし、
かなり強引にひっくり返しました。
本当ならばここでワイヤーを入れて足が立つようにするらしい。
で、綿はしっかりとつめる と書いてあるので、
安い綿をパンパンに詰めました。(特に足。)
そして、顔を作るのですが、これ絶対に無理だよってくらい角部分が細かくて、
生地の問題と言うよりも、そもそもカーブが細かすぎ・・・。
手縫いで作ったが、めちゃ細かいミシンで縫った方がいいと思う。
縫い代が多いとひっくり返らないし
ギリギリだと返すと色々飛び出す。
もう面倒MAXなので、作り直さず、飛び出た糸はボンドで固めました。
↓角のカーブは生地が内側から出てくれませんでした。
目は 普通の動く目か
まつげつきか となやみ
まつげ付にしました。
鼻は省略したのですが、ベルがあったのでベルをつけました。
完成
実はこの火曜日から年賀状を作る予定だったので、その時間を当ててしまったのが痛かったかな。
普段ならもっとゆっくり作れたと思うのですが。
ですが、この牛さんを年賀状の画像につかえるので作って良かったと思います。
感想としては
まず デカい!
冊子を見たときにこんなに大きいと思わず、型紙をみてびっくりしました。
その割に顔がものすごく小さいので、場所を考えたら胴体を多少縮小し作ってもと思う。
去年のネズミの横であれば、この大きさがちょうど良い。
慣れの問題ですが、顔以外が全てキルトを使う(って事だと思う)ので、縫うのが大変でした。
キルト芯を入れなければたぶん全ての工程において楽だと思います。でもまぁ、キルトで作るのがポイントなので、書いてあるとおりに作る醍醐味が大事かな。
ちなみに今回選んだ生地は、この数ヶ月で購入したお気に入り生地と、
デアゴスティーニのパッチワークの生地です。
どれも気に入っている生地ばかりで、色味を考えずわざと色々な生地を混ぜた感じです。
縫う時間よりも配置などに時間がかかった気がします。
この号は、作りたい物がたくさんあるので、また何かを作ると思います。
ハムスターを作りたいのだが。。。。
↓コチラの書籍です。
来る年はきっと良い一年! おうちで過ごす時間、やっぱり楽しい布つなぎ 特集 星のキルトに愛を込めて「ベツレヘムの星」とスターキルト
ネズミを作ったときの記事
キルト時間が休刊の記事
既刊『かぎ針編みで2サイズ楽しめる!
干支のあみぐるみ』をもとに、新たに十二支と一緒に飾れるお正月こもの18点を加えた増補改訂版。新たに追加した作品は、しめ縄、門松、獅子舞などお正月として定番のものから、昔からお正月の遊びとして親しまれている、だるま落とし、福笑い、羽子板などまで様々。同じ編み図を使用して、刺しゅう糸で編んだミニチュアと毛糸で編んだ少し大きめのあみぐるみの2パターンの作品を作ることができるので、使用用途に合わせてサイズを選べるのがポイントです。作品サイズは刺しゅう糸のものは5cm前後、毛糸のものは10cm前後を中心に、全部まとめて飾っても楽しめるようなサイズのもので掲載。