私はこの数年「傘カバー」を愛用しているのですが、
ついにカビだらけになったので作りました。
愛用していたカバーは1000円ほどでロフトで購入していた物。
最近は折り畳みのカバーは見かけるのですが、ロングタイプのカバーはネットでしか見かけません。
作り方の前に、傘カバーの説明から。
↑最終的にこのような姿ですが、中はカビだらけで、
持ち手は肩にかけることは無くて、短く結んでいます。
傘袋は、使い勝手が良い物を使えば、かなり重宝します。
使いにくい物を使ったら二度と使いたくないかもしれません。

私にとっての利点は、
濡れた傘でスカートが濡れないこと。
電車で座っていても、傘が濡れていると自分の服が
他人の服までも濡らしてしまいます。
傘カバーを購入するまでは、店頭にあるような雨のビニールを購入して使っていました。
今では、傘カバーの中に2重にして入れていますが、
ビニールは晴れた日に乾かして再利用しているので破れなければ使い続けています。
「肩にかけられる」というのが売りだったりもしますが
実際に肩にかけると危ないので肩にはかけたことはありません。
雨が降っているときには、外したカバーは手にもつか、
長時間歩く場合は傘の持ち手に縛り付けています。
室内に入るときに、傘をカバーにズボッと入れるだけ。便利です。
傘カバーの作り方。
普段自分が傘をどのように使っているかを想像して作った方が良いです。
市販のものは マイクロファイバーのもこもこがついているのですが、
中に傘袋を入れるのであれば、もこもこは不要かと思います。
というか、中に傘袋を入れないと大雨だと かなり下から浸みてくると思います
水分の重みで傘袋が知らぬ間に落ちて行方不明にならないように、
少しでも軽い方が良いかと思います。
なので、より軽く あくまで水うつり防止 持ちやすい 事を基準にした方がいいと思います。
放置するとかびるので、できるだけ 広げられる方が良いと思います。
↓完成はこんな感じで
こんな感じの作り方です。
私はコンシールファスナーが好きなので
コンシールファスナーをサイドに使用。
ファスナーで広く開けられたら洗うのが楽です。
生地は15年以上は前に購入した物なのですが、
最近はナイロン生地が品薄なので、
既製のバッグなどを分解した方が可愛い生地が安くゲットできるかもしれません。
糸は フジックス はっすい 今では売っていないレアものですが、
ぶっちゃけ 糸は何でも大丈夫です。
60番くらいが妥当でしょうか。
コンシールなので、生地の片面は、カットせず、あき止まりまでを細かく縫って、
ファスナーがつく部分を粗く縫ってから
生地をカットします(笑)ずれないので良いぞ。
・・・なのですが、
まぁ、コンシールファスナーなんて使う人はいないと思うので、
ファスナーはエフロン 今はフラットニットファスナーでしょうか。
でも、コンシールの方がきれいで楽なんですけどね。
ビスロンファスナーなどごっついファスナーは不向きかと思います。
↓カットして、
取り寄せてまで欲しかった コンシールファスナー押さえ。右

左が一般的なコンシールファスナー押さえなんですけど、
ジャノメの上級モデル?のミシンは対応していなくて、
わざわざ取り寄せだったのです。
コンシール用は100円もしないような押さえなのに、
ジャノメのは1500円近くもかかってしまった・・・
でも買う価値はあり!
※アタッチメントの記事は後日
で、上位モデルというミシンで
コンシールファスナーの付け方でつけていくのだが
普通しつけとかでとめるところを いきなり縫うらしい。
↓普通のファスナー押さえに切り替える。
キワ・反対の縫い代
さっき縫った縫い代 まで縫ったら、
始めの 粗い縫い目を外す。
仕上げのコンシール左側
右の溝
完成のハズだが whyこんなに隙間が・・???↓
なので、強引に縫い直す
きれいになりました。
縫い目があるかないかわからない コンシールファスナー
めっちゃ大好きです。何にでも使えるし見返しを作るよりも楽。
ちなみに端はこんな感じです。
ほつれが少ないのでこのままで。
傘の入り口部分は 成り行きで返して
ファスナーもごまかすように始末をして

私が書いた作り方は先に反対側をカットしていますが、
実際は、最後に反対側と底を 袋縫いで縫っています。
そして持ち手を縫う
わざと派手な赤の綿ロープを使用しました。
電車で使うとこんな感じ。
↓脇のファスナーは 乾かすときに開けます。
ファスナーは面倒ならつけなくてもOK。
1枚は作ってみてくださいね。
傘が入ればいいんです!
子供に注文されたので 明日 1枚作らねば・・・
↓傘カバーも載っています。
ナイロンオススメのお店
書籍で紹介されているお店の商品です
スパンタッチのナイロン糸を使用している為、マットな表面感が特徴です。
ダイヤモンドピーチ加工によるなめらかな肌ざわりに加え、撥水機能も兼ね備えています。
やや薄手でハリがあり、合繊素材ながら天然素材のようなナチュラルでソフトな風合いです。
ダイヤモンドピーチ加工によるなめらかな肌ざわりに加え、撥水機能も兼ね備えています。
やや薄手でハリがあり、合繊素材ながら天然素材のようなナチュラルでソフトな風合いです。
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